秋雨降りしきる肌寒い夜、ワセダの後輩宅において男五人による季節はずれのドカポン大会が開かれた。別に秋がドカポンの旬ではないのかどうかは知らないが。というかドカポンの旬て何だ。「いやぁ、ドカポンのおいしい季節になりましたねぇ」とか「あ、今年はじめてのドカポンだからプレイする前に西を向いて笑わなきゃ」とか言ったり言わなかったりするのか。わかったよ、俺がわるかったよ。俺がよく知りもしないドカポンについて語ろうとしたことがきにくわなっかんだろ?俺のテキトーでいいかげんな物言いに向かっ腹が立ったんだろ?そのことについては謝るし、今となっては反省もしてるよ。今後は自分の知らないことについては調べてから話すことにするよ。って訳でさ、明日の朝一番に歳時記でドカポンを引いてみるから、この件に関しては手打ちにしてくれ。閑話休題。終電をなくすまで麻雀してた我々五人組が後輩の家でドカポンをすることになったところまでは話しましたよね。ま、僕ら「SMAP」でドカポンをプレイしたんですよ、11時間。さすがに10時間経過した頃からコントローラパッド握り締めて眠ってしまう人も見かけましたが。四人プレイだったのですが、リタイヤした人が四人目のプレイヤーを次々と回すので、最終的には人間三人対COM一人という構図に。ミニゲームでは人間三人の連携プレーによりCOM一人を集中砲火というほほえましいエピソードもあり、勝つために手段を選ばなかった人の末路を見たようでした。やっぱりアメリカのやりかたはよくないよね。小泉もよくないよ。みんなよくないよ。おれもよくないよ。ああもう、なんでバイト中にこんな文章かいてるんだよ。