冗談半分

久し振りに会った先輩から「このブログは赤裸々すぎる」と指摘された。しかしたとえ自分のやっていることが「おのれのアナル周辺の皺の数や色を克明に報告するような恥ずかしい行為」だったとしても今のところこのスタイルで日記をつけていくことにするつもりです。
なぜなら私は人の日記を読む楽しさの一つに「他者の人生を疑似体験できる」ということがあると思うから。日記を読むことによって、その書き手の行動(思考、認識、価値観なども含めて)を追体験できるからだ。ラファティの短編に「人の認識(視線)を共有できる機械」という発明が登場するものがあるが、その簡易版がブログなのではないか。だから人はブログを閲覧する(もちろん覗き見趣味的な意味合いも存在するのだろうが・・・)のだ。
というわけでブログの日記なんてものは多少赤裸々なほうが読んでて楽しいだろう、という考えのもと、私は今日も更新しているのです。だからこの文章を読んだ皆さんもブログで日記をつけて下さい。そして私に教えて下さい、あなたの人生を。