どうでもいい日々

アニメ、マンガなどに登場するキャラクターの二次創作物には、過激な性的描写を売り物にしているものも多い。
そしてオリジナルのキャラクターで描かれた18禁同人よりも、二次創作の18禁同人の方が市場を多く占めているという事実がある。
何故このようなことが起こるのか。
もちろん自分で一から設定をつくり出すよりも、既存のものを借りてきた方が楽だからという単純な理由もあるだろう。それに加え、下手に自分の考えたものよりも既存のもののほうが完成度が高い(場合が多い)うえに、読者に作品世界の詳細な設定を説明する必要もないため、という事も考えられる。(いわゆる「萌え」というのも大きなファクターであると思われるが)
このような数多くの要因によって、この現象は起こるのであろう。
それらの要因に、私もさらにひとつの因子を提案したいと思う。
それは18禁創作物に登場するオリジナルのキャラクターと、18禁の二次創作物に登場する既存のキャラクターの決定的な「存在理由の相違」である。
既存のキャラクターは物語の為に存在し、
18禁のキャラクターは性的欲望(の対象)のためにのみ存在する。
つまり素人と玄人。
処女と風俗嬢、AV女優。
・・・続き書くのめんどいから、今日はもう終わり。

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