2005-03-16から1日間の記事一覧

「幼年期の終わり」アーサー・C・クラーク SFの古典的名作長篇。こーゆースケールが大きくて結末が抽象的な作品には、この時期に書かれたSF特有の「空気」が備わっていると個人的には思う。つまり「科学的発展、成長ヘの漠然とした期待感」みたいなの。…

少し前に番長と本について話していた時に「京極作品は論文を読んでいるような気分になる」という話が出てきた。京極夏彦の小説(妖怪シリーズ)は「説明体系のエンターテインメント化」という意味でミステリと趣を同じくしているけど、実は違う読み方もあっ…

僕がスクールランブルを読んでいないからかもしれないけれど「沢近」という名前をテレビCMなどで耳にすると、いつも 「斧みたいな名前だなー」 と思ってしまう。