2005-02-22から1日間の記事一覧

本を読んだ後に浮かんだ雑感

「悪の起源」エラリイ・クイーン てなわけでクイーン。 本書は後期クイーン作品がもつ「らしさ」が前面に出た作品であると言える。例えば、登場する若い男女のカップル(つかずはなれず、男はエラリイに嫉妬したり)はその若さゆえに(クイーン作品の必然と…

雑感2

久し振り(2年ぶりくらい)に「まっすぐにいこう」を読んでみた。 初期の頃の他愛ない掛け合いが好みだったので、再開後の展開次第では購読するかも。 ちなみに作者のきらは伊集院光と関根勤が好きなんだそうな。そんなところに共感を覚える。

雑感1

さっき漠然と考えていた今まで俺が読んだなかで最も面白かったミステリ。 国内;「鴉」麻耶雄嵩 海外;「十日間の不思議」エラリイ・クイーン 作品の出来云々でなく、如何に読書体験が強烈であったかを基準にするとこうなった。これから何か分析できるような…