READINNG BATON

敬愛する先輩からバトンを渡されました。正直荷が重いなぁ(あの紹介文にはウソがある)と感じながらも質問項目に答えていきたいと思う所存であります。

私がリスペクトしてやまない先輩であるところのid:vinsさんのブログ、「KICK ASS DUMB ASS」を挙げさせていただきます。センスのいい下ネタやセンスのいい自虐ネタはかくあるべきだ、というお手本にさせていただいています。実践できてませんが。

  • 今読んでる本

ニューロマンサーウィリアム・ギブスン
ゆっくり取り組んでいます。
ちなみに最後に買った本は
ジーヴズの事件簿」P・Gウッドハウス
漫画なら
ラブやん5」田丸浩史
無敵看板娘13」佐渡川準

  • 好きな作家

日本人作家なら乙一麻耶雄嵩殊能将之あたり。
外国人作家ならエラリイ・クイーン、G・K・チェスタトンテッド・チャンくらいです。
我ながら偏ってますね。

  • よく読み返す本、または自分にとって特に思い入れのある5冊

質問の難易度が上がりましたね。
「暗黒童話」乙一
乙一作品にはもっとよくできた話が多数ありますが、一番よく読み返すのはこれです。記憶喪失になる以前の自分しか見ようとしない周囲の人達から、主人公がだんだんと孤立していく過程の描写がひっ迫したリアリティを持っていて印象的です。何度読んでもゾクゾクしますね。
「8の殺人」我孫子武丸
初めてそれと意識してよんだミステリ。当時「かまいたちの夜」が大好きだった私は、このゲームの原作者である我孫子に興味を持ち、彼のデビュー作である本書に手をだしたわけです。ハマりましたね。正直言ってこれ読ンだ時にはだと思いましたもの。今思い返すと、それに続いて綾辻とか法月とか歌野とかに手を出してしまったことが、今現在のワタクシの状態に至るかなり重要なファクターだったと実感しています。
「十日間の不思議」エラリイ・クイーン
別にスリラーでもないのに読んでいて背筋が凍り付くような感覚を覚えた本です。クイーン作品の中でも思い入れだけならベストワン。
「鴉」麻耶雄嵩
二日に分けて立ち読みしたのに、その数日後に買ってしまった。そんな本はこれくらいです。
「生ける屍の死」山口雅也
数年に一度読み返すんですが、その度に読後感が違うし、色々と本格ミステリについて考えさせられます。
ミステリばかりです。これはワタクシがミステリばかり読んできたからに他なりません。当たり前ですが。

  • この本は手放せません!

余り思いつきません。手に入り難い本や高い本は手放したくないですけど、それは質問の意図と離れている気がしますし・・・。

  • 次にバトンを渡すヒト3名

では、id:fueさんid:ti_zujpさんid:catalyさんお願いします。
他に面白そうな人を思いつけない・・・。