麻雀のあと後輩と一緒に、落合にある先輩の家で映画をみた。
中井のツタヤで観たかった映画を借りて、酒とツマミも用意してからおもむろに「スクール・オブ・ロック」を再生しようと試みる。しかしなぜか声がとても小さい。周りの音は聞こえるのに、台詞部分だけが異様に聞き取りづらい。「すわ、聴覚的言語障害か?」とも思ったが、そこに居た人が一様に聞き取れていないんだからちがうんだろう(どうやらハードの問題だったらしい)仕方がないのでちがうDVDを観ようということになり、次は「ヒーロー」を再生。相変わらず台詞は小さな声で発せられていたが、アクション主体の映画なので大丈夫だろう、という甘い考えで視聴していた我々だった。だがしかし、またもや悲劇は我々に降り掛かった。開始から15分、それまでに呈示されていた情報では全く理解できない状況に場面転換。女優さんもまだ登場してない人のことを殺したとか、殺さないとかで主人公を糾弾し始める。我々も「おかしいな?」と思って注意深く周囲を観察してみる。すると・・・原因は判明。カウンターの数字が小一時間ほどキング・クリムゾンしてました。そんなこんなで、DVDを鑑賞するのを諦めた我々(改めズッコケ三人組)はビデヲでレンタルして来た「最終絶叫計画」を仲良くみましたとさ。めでたし、めでたくもなし。